ハースストーンJAPANは、200年以上前の古材を忠実に再現した新古材によるダブテイルログハウスとティンバーフレームの販売・建築の取り扱いを開始。
Launch of Square Log Homes Featuring “Antique Wood Finish”

ハースストーンJAPANは、長い年月を経て生まれる風格と趣を現代に甦らせるべく、200年以上前の古材の風合いや質感を忠実に再現した「新古材」を用いた、ダブテイルログハウスおよびティンバーフレームの販売・設計・施工を本格的にスタートさせました。この新たな取り組みは、北米の伝統的な木造建築が持つ歴史的な美意識と、現代の高い再現技術を融合させるもので、経年変化によって深まるログ材の味わいを愛するヴィンテージファンや、唯一無二の住まいを求める人々に向けた、まさに本物志向の新しいオールドハウスの提案といえます。
ハースストーンが誇る職人魂と加工技術、そして日本の風土に寄り添う設計思想が交差することで、時代を超えて愛され続ける本格ログハウス建築が、新たな息吹をもって展開されていきます。
新古材「アンティーク表面仕上げ」とは?

ハースストーンは、長年の技術的蓄積と製材機メーカーとの緊密な協力体制のもと、築200年を超える歴史的なログハウスに実際に使用されていたログ材を精密に3Dスキャンし、手斧による削り跡や風雨によって生じた経年劣化の質感といった、時を重ねた木材ならではの細やかな表情を、極めて高い精度でデジタルデータとして再現することに成功しました。その後、それらのデータを複数のパターンとして体系化し、最新の加工技術によって表面加工に反映することで、まるで本物の古材のような風格と深みを持つ新古材の製造が可能となりました。これにより、長い歴史を感じさせる味わい深い外観と、現代の住まいにふさわしい品質・耐久性を兼ね備えたログハウスの提供が可能となりました。




鉄骨造の事業用ビルにも対応

鉄骨などの無機質で現代的な構造材──たとえば柱や梁といった部分──に、「アンティーク表面仕上げ」が施された木材の板を取り付けることによって、従来の商業施設では見られなかった、長い歴史を感じさせるログハウスを思わせるような、温もりと重厚感を兼ね備えた空間演出が可能となります。この仕上げは、風合いや質感において天然の古材に極めて近く、鉄骨の構造的な強さと、木材の持つぬくもりや親しみやすさを融合させることで、機能性と美意識を高次元で両立させた空間デザインを実現します。商業施設でありながらも、訪れる人々に居心地の良さや懐かしさを感じさせる、新たな空間価値の創出が可能となります。