「ハート・スクエア・ビレッジ」に移築された1800年代のダブテイルログハウスを紹介します
Built in the 19th Century Cabins of Hart Square Village
「ハート・スクエア・ビレッジ」の記事一覧
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ハート・スクエア・ビレッジの地図
こちらの地図は、東京ドーム17.6個分(約81ヘクタール)の敷地内にあるログ建築物の位置情報の案内となっています。
#1 Animal Shed(動物小屋)- およそ1800年代
- 【移築/復元年】不明
- 【元のロケーション】ビレッジから北に2マイル
ニワトリなど鳥の小屋、又は燻製室として使用されていた可能性があります。
#3 Rhyne Barn(ライン納屋)- およそ1800年代
- 【移築/復元年】2000年
- 【元のロケーション】ビレッジから東に8マイル
ジョージ・ピンクニー・ラインという人によって建てられたこの納屋には、農機具が保管されていた周囲を囲む屋根付きエリアがあります。
#4 Drum Cabin(ドラムキャビン)- およそ1800年代初頭
- 【移築/復元年】1998年
- 【元のロケーション】カトーバ郡
#5 Circular Well(円形井戸)- レプリカ
最初の所有者であるジョン・ドラムにちなんで名付けられたこの建物には、多様な歴史があります。初期の頃には、駅馬車の停留所と郵便局の両方の役割を果たしていました。
- 【移築/復元年】不明
- 【元のロケーション】なし
#6 School Playground(学校の遊び場)- レプリカ
- 【移築/復元年】不明
- 【元のロケーション】なし
#7 Ebenezer School(エベネザー校舎)- およそ1800年代半ば
- 【移築/復元年】1989年
- 【元のロケーション】ビレッジから9マイル
ハート氏がこの建物を取得する前は、単なる納屋として使われていました。しかし、元の所有者が「旧校舎」と呼ばれていたことを思い出し、昔の地図にてこの建物が建っていた場所を調べたところ、エベネザーという名前の学校が存在していたことを発見しました。
#8 Speagle Cabin(スピーグルキャビン)- およそ1800年代
- 【移築/復元年】1982年
- 【元のロケーション】ビレッジから北西15マイル
「スクールマスターズハウス(学校長の家)」としても知られるこの建物は、アウル・スピーグルという人物によって建てられました。実際に地元の学校長の住居として使用されていたかどうかは分かりませんでしたが、エベネザー校舎 (#7) に隣接しているため、別の名前が付けられています。
#9 Doctor’s Buggy Shed(医者のバギーの小屋)- およそ1800年代
- 【移築/復元年】1998年/2000年
- 【元のロケーション】ビレッジから北東3マイル
#10 Smoke House(燻製小屋)- およそ1800年代
- 【移築/復元年】1982年
- 【元のロケーション】ビレッジから北北西18マイル
#11 Doctors Office(ドクターズオフィス)- およそ1850年
- 【移築/復元年】不明
- 【元のロケーション】ビレッジから南東7マイルのリンカーン郡
この建物が、南北戦争時にある種の医療施設として機能していたと考えられているため、「ドクターズオフィス」という名前が付けられました。この建物に入る時に「Dr. ハート」と書かれた表札が見えますが、ハート氏は実際にここに住んだ事はなく、テネシー州ノックスビルに居た医師が住んでいました。
#12 Byerly Drying Barn(バイアリー乾燥納屋)- およそ1800年代
- 【移築/復元年】1983年
- 【元のロケーション】ビレッジから東55マイルのデイビー郡
#13 Robinson Smoke House(ロビンソン燻製小屋)- およそ1800年代初頭
- 【移築/復元年】1983年
- 【元のロケーション】ビレッジから北東7マイル
#14 Root Cellar(地下貯蔵庫)- およそ1800年代
- 【移築/復元年】1978年
- 【元のロケーション】ビレッジから北東20マイル
このような建物は通常、傾斜のある丘を利用して片側を地面に埋め込むように建てられていました。冷蔵庫が普及する前の時代、地下貯蔵庫は暖かい季節には生鮮食品を新鮮に保ち、冬には凍らないようにするために使用されていました。
#15 Propst House(プロプスト邸)- 1792年
- 【移築/復元年】1982年
- 【元のロケーション】ビレッジから北東10マイル
この古い家は、カトーバ郡で最もダブテイルログハウスの1つです。
#16 Day Fire House(デイ消防署)- 1850年
- 【移築/復元年】1998年
- 【元のロケーション】ビレッジから南東8マイル
このシンプルな構造の家は、田舎の消防署をイメージして展示されていますが、実際は離れや納屋としてよく使われていました。アンティークの消防設備を寄贈した人物にちなんでディ消防署と名付けられました。
#17 Tinsmith Shop(ブリキ屋)- およそ1800年代半ば
- 【移築/復元年】1988年
- 【元のロケーション】ビレッジから北西10マイル
この建物は、ジョン・スワフォードという男性によって建てられ、当初は公共施設の建物として使われていました。
#18 Hunsucker House(ハンサッカー邸)- 1840年
- 【移築/復元年】1973年
- 【元のロケーション】ビレッジから北東15マイル
これが全ての始まりとなった建物で、ハート・スクエア・ビレッジに移築された最初のダブテイルログハウスとなります。バート・ハンサッカーという人物によって建てられました。
#19 Riving Shed(リビング小屋)– レプリカ
- 【移築/復元年】なし
- 【元のロケーション】なし
#20 Broom Shop(ほうき屋)- 1800年代半ば
- 【移築/復元年】1989年
- 【元のロケーション】ビレッジから南5マイル
#21 Chair Shop(家具屋)- 1800年代半ば
- 【移築/復元年】1989年
- 【元のロケーション】ビレッジから北2マイル
この建物には、左から家具屋、靴屋、そして鍛冶屋が入っていました。
#22 Shoemaker Shop(靴屋)- 1800年代半ば
- 【移築/復元年】1989年
- 【元のロケーション】ビレッジから北2マイル
#23 Blacksmith Shop(鍛冶屋)- 1800年代半ば
- 【移築/復元年】1989年
- 【元のロケーション】ビレッジから北2マイル
#24 St. Mark’s Chapel(聖マルコ礼拝堂)- 1800年代
- 【移築/復元年】1982年
- 【元のロケーション】ビレッジから北5マイル
この建物は、19世紀のコミュニティで最も重要な建造物のひとつである教会を再現しています。同様の建物は、よくコミュニティセンターや学校として使用されていました。
#25 Graveyard(墓地)- レプリカ
- 【移築/復元年】なし
- 【元のロケーション】なし
次回は、26から50までのログ建築物を紹介いたします。